内定辞退について

内定辞退もなかなか聞けない話。

すると都市伝説だけが耳に入ってきたり。。。
・半日怒られ続けた!
・いやいや土下座をさせられた!
など。

内定辞退の都市伝説はともかくとして、内定辞退について、
ちゃんと理解をしておきましょう。

「内定承諾書を出した後に他の会社から内定が出たら、取り消しできますか?」

■内定承諾書を出した後の辞退は、あっさりとはできない

内定承諾書についてですが、法的な拘束力はありませんので
結論から申し上げて、承諾を取り消すこと自体は可能です。

ただし、内定を承諾した後の辞退は、
とても先方に迷惑がかかるものだということは
よく理解しておきましょう。

会社は、毎年の新卒採用の募集人数を決めて採用しています。
あなたの辞退によって、配属に関する計画が狂ってしまったり
また他の応募者のチャンスを奪ってしまうこともあります。

だからこそ、承諾書を出した後にお断りをする時には、
もちろん、メールでさらっと、という訳にはいきません。

まずは電話をかけ、誠意をもって事情を説明しましょう。
労力がかかることは、覚悟しておく必要があります。

電話口で済むこともありますが、会社に来て事情を説明してくださいと
言われることもあります。

先延ばしするほど、先方に迷惑がかかります。
すみやかに連絡しましょう。

■迷っている時は、まず相談を

内定承諾書の提出期日を設けている会社であっても、
企業によっては、回答期日を延ばしてくれることもあります。

働く上で疑問や迷いがあり、
期日を延ばしてもらいたいということがあれば
採用担当者に相談してみましょう。

判断する上で、心配なことやわからないことを伝えられれば
必要な情報を教えてもらえたり、
働く方に会う機会をつくってもらえたりする場合もあります。

大きな決断のひとつなので、先方に遠慮しすぎず、
自分が知りたいこと、確認したいことはリクエストすることを
おすすめします。

会社と、書面で契約を結ぶということに対して、
責任ある大人の対応をしましょうね。

ただ、内定辞退に悩みすぎないでください。
企業側も内定辞退率は常に頭に入れて採用活動を
していますので。
大切なのは、「早く、誠意をもって」です!

面接選考時の用語

グループディスカッション(GD)
与えられたテーマについて3~8人程度のグループに分けられ議論をします。
グループディスカッションでは主に、協調性や価値観の共有、話の聞き方や導き方なども問われます。
よくグループディスカッションでリーダーをやらなかったから選考されなかったのかと考えるケースがありますが、リーダーかどうかではなく、グループの中で協調性を持ちながら、自分の意見も発言できるようにすることが大切です。

プレゼンテーション面接
あらかじめ用意されたテーマに沿って、決められた時間内で自分の意見を面接官の前で発表する面接スタイルになります。近年プレゼンテーション面接も増えてきています。
プレゼンテーション面接のテーマは、面接の当日、もしくは事前にテーマが与えられます。内容は、自分自身をプレゼンテーションする場合が多いですが、事業戦略や販売戦略といったテーマを出題する企業もあります。
テーマは何であれプレゼンテーション面接も緊張しますので、面接同様事前に練習しておくことが良いでしょう。

自己紹介
その場に応じてですが、大学名と学部、名前を名乗ります。
その上で、面接機会のお礼や簡単な自己PRをする場合もあります。
自己紹介はどこまで話せばいいのかという質問がよくありますが、30秒程度の簡単な自己PRを用意しておくのをおススメします。

自己PR
自分の強みとなる部分、長所などを、今までの経験や具体的なエピソードで話します。
話がまとまっていなかったり、5分も10分も話続けたりする人もいますが、聞いている面接官に理解してもらえるように簡潔に分かりやすく説明することがポイントになります。

集団面接(グループ面接)
3~6名程度の志望者が一度に面接を受ける形式の面接になります。
面接形式の上、志望者一人にかけられる時間が少ないため、質問内容はさほど深くなく「自己PR」「志望動機」「今まで頑張ってきたこと」など、よくある質問をされることが多いです。
しかしながら、集団面接は、「他人の前でしっかり発言ができているか」「質問に対して正しく分かりやすく答えられているか」などを比較して見ることができるため、個人面接とは別の角度で選考されている点もあることは注意が必要です。
集団面接では、周りの人の「奇抜なエピソード」に萎縮してしまい面接で萎縮してしまうことがあります。しかしながら、面接官は「奇抜なエピソード」を聞くために面接はしていませんので、経験を通して得た自分の強みを自信を持ってアピールしましょう。

個人面接
学生と面接官が1対1、または、学生1人と面接官複数で行う面接の形式になります。集団面接に比べて1人にかける面接時間は長くなるため、質問内容も深くなっていきます。また質問に対する回答も、より具体的に、より詳細な内容が求められます。個人面接では、これまでの経験、自己分析、企業分析、将来のビジョンなど就職活動で問われるあらゆることが凝縮された場になります。
緊張しないようにといっても緊張してしまうものですが、自分の思いをしっかり伝えるようにしましょう。緊張すると早口や小声になってしまう人も多いので、はっきりとした声で話すことが大切です。


圧迫面接

近年ではだいぶ減ってきたとも言われていますが、基本的な目的は、高圧的な態度で学生と接することでストレス耐性などを見るために行う面接になります。
圧迫面接だと感じても、落ち着いた回答ができるよう面接官の意図を汲み取ることは大切です。しかし、面接の場は企業側とともに学生側も企業を選択していますので、自身の目で企業を判別してください。

逆面接
逆面接(逆質問)とは、多くの面接の場では最後に「逆に何かご質問はありますか?」と面接官が尋ねてくる企業側に質問や疑問点を聞ける機会です。
最近では、「次回の面接では逆面接を実施します」とする企業も増えています。この場合の逆面接は、もう少し事前に準備が必要になります。
しかしながらどのパターンであっても、逆面接の内容でその人がどのくらい企業理解をしているのか”意欲”を見られています。
よく不採用通知を受け取ると「最後に質問しなかったのがいけなかったのか?」と振り返る方もいますが、逆面接だけで合否は決まりません。しかしながら質問がないのは意欲がないという印象を与えます。
「何を質問したらわからない」を解決する方法は、企業研究を徹底的にすることです。少し調べれば分かる程度の質問をするのは、逆にマイナスな印象を与えることもあるので注意が必要です。

志望業界から内定をいただくことができました。

面接に落ちた理由が分からなく悩んでいましたが、自信を持って面接に臨むことができるようになり、志望業界から内定をいただくことができました

E・Aさん/大妻女子大学文学部/半導体専門商社 事務職内定

事前に準備や対策を行っていても面接で落ちてしまうことが続き、面接に落ちた理由が分からなく悩んでいました。自己流ではなくプロの視点で面接対策を行ってもらうことで、面接に自信を持ちたく受講しました。

的確なアドバイスと先生のとても熱心な指導のおかげで、毎回中身の濃い、充実したレッスンを受けられました。自分の伝えたいと思っていた内容の志望動機や自己PRが、相手に分かりやすく伝えられるようになりました。自信を持って面接に臨むことができるようになり、面接スキルが上がっていることを実感できました。

就活モードに通って本当によかったです。志望していた業界から内定を頂くことができました。先生にはとても感謝しています。本当にありがとうございました。

ESや面接で自信をもって「自分」を出すことができました

「一人の人間」として私を知ろうとしてくださったことが、自分では気づくことのなかった性格や特徴の発見につながり、ESや面接で自信をもって「自分」を出すことができました。

Sさん/慶応義塾大学文学部/手信託銀行・大手生命保険会社・不動産会社 3社内定

企業探しとにかく足で情報を得ました!OG訪問やセミナーで自分の肌で感じ取ることが大切だと思い、毎日どこかの企業やOGのところへ出かけていました。もちろん、「(早起きしてせっかく来たのに・・・)この企業何か違うな~」と思うこともありましたが、そう思ってもその中で何か収穫はなかったのか・周りの就活生から情報を得たり等、自分で有意義な時間を作ることを心がけました。企業研究セミナーに参加するのは良いと思いますが、参加した企業の情報をその都度きちんとまとめることも大切です。セミナーに参加したら、感想や何かピンときた言葉・その企業の強みや弱みを、自分の言葉でまとめるという作業をしているとESを書く段階で楽だと思います。

面接マニュアル通りの当たり障りのない言葉での面接は、自分も面接官もつまらないと思います。今までの人生経験全てが今の自分を形作っているのだから、そのことにもっと誇りをもって、楽しそうに自分のことを話せば、自然と面接官ものってきてくれます。自分のことを話すのにマニュアルなんていらないし正解も無いと思います。まして覚えてきたことを発表する場でもないから緊張もしません!!だから笑顔も自然と出てきます!!面接官もひとりの人間です。覚えてきたことを淡々と話されるより、感情のこもったその人だけのストーリーを聞く方が、何倍も楽しいと思います。面接官を楽しませてあげてください。ある程度の面接準備は必要だと思いますが、それは一次・二次面接あたりまでだと思います。三次・四次面接あたりでは“自分の想いを自分の言葉で話す“ことが一番大切だと感じました。

自分の中である程度自己PRを完成させたときに「これは自分らしくできているのか」と、客観的な意見が欲しいと思いました。面接に漠然と不安があったので、就活塾にお世話になろうと思いました。中でも就活モードは、ブログを前から見ていたことと、マンツーマン体制が自分の性に合うと思い、利用させていただきました。

「一人の就活生」以上に「一人の人間」として私を知ろうとしてくださったことが、自分では気づくことのなかった性格や特徴の発見につながり、ESや面接で自信をもって「自分」を出すことができました。また、面接前に模擬面接をやることで、企業理解や志望度を自分の中で整理することができました。会社が目指していることや強み・自分ができること・自分が実現したいことに一本の筋が通れば、面接官も大変納得してくれます。私は就活中、大変気分の浮き沈みが激しかったので、落ち込んだときに声をかけてくださり、うれしいときも一緒になって喜んでくださり、自身の就活を親身にサポートしてくださったことが大変心強かったです。

(メールより)
今思うのは就活やって良かったなとすごく思います。井上さんや上野さんをはじめ様々な人との出会いや、家族への感謝、自己成長の実感等々、数カ月の間でいろんなことを思い、経験することができました!就活がこんなに奥深いものだとは思いませんでした。就活モードを利用させていただいたことで、思っていた以上に実りのある就活ができたと思っています。本当にありがとうございました!

【シンプル版】そのまま使える!履歴書・エントリーシート送付のテンプレート

企業に何かを送付する際に使えるテンプレートです。
シンプル版は、シンプルに多数の企業にスピードアップして送付できる形式です。

ご自身の使いやすい形式のものを選んで、テンプレートにしておくと便利です。

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平成○○年○○月○○日
株式会社◆◆◆◆◆◆
○○○部
○○様
(担当者が不明の場合、採用担当者様で可)

〒100-0001
○○県○○市○○1-2-3
山田 花子
電話:000-0000-0000
E-mail:aaaaaa@aaaaaa.ne.jp
拝啓 時下、貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
○○大学□□学部△△学科○年の[氏名]と申します。
この度、貴社の新卒採用に応募させていただきたく、下記の書類を同封致します。
何卒ご査収くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
                                  敬具
                   記

・履歴書 
・エントリーシート 

以上